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モラル会
2013年

計画・実施報告
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会員名簿
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講師の方へのお願い:
資料を掲載しています。定例会で配布する資料は原則的にデジタルのソフトにて提供して下さる様、ご協力を
お願い申し上
げます。(ハードコピーからの掲載は、HP容量の増加と、手間の増加となり、作業が大変です。)

会員名簿: ID・パスワード等お忘れの場合は管理人にお問い合わせ下さい。
日時  100 演題    163 氏名/所属・他     222 資料・参加者等          260
       
毎月第3土曜日午後2時~4時

11月は都合により、第5土曜日(11月30日)に変更。
現代女性文化研究所
主催

「女人芸術研究会」

 林芙美子・円地文子・佐多稲子――大きく揺れる時代の中で「女人芸術」の作家たちはどのように生きたか。
講師 尾形明子
 (当研究所理事)

会 場 当研究所
(JR巣鴨駅下車徒歩5分)
参加費 800円(会員500円)
  途中からの参加も歓迎。

       
12月21日(土)午後4時~ 現代女性文化研究所
主催

「市民運動を語る

ベ平連から現在、未来へ」
講師 吉川勇一 さん
(市民運動家)
1965年に発足したベ平連の事務局長だった吉川勇一さんにベ平連から現在に至るまで、さらにこれからの市民運動のあり方などを伺いつつ、ともに考えていきたいと思います。

 会場:当研究所
 参加費 800円(会員500円)
 予約をお願いいたします。
12月16日(月)
18時~
東商厚生室
「オーストリア・ウィーン/スペイン報告」 奥沢作郎、渡部英宣氏 11月13日~11月26日の2週間の旅の詳細を報告致します。

参加予定者: 奥澤、丹、杉本、高橋、中山、並木、福島、修、英宣
(12/12現在)
スケジュール詳細や関連する情報等多数は専用のHPにあり、旅の途中からも、写真等を掲載する予定。(スペインの最新情報をお知らせ致します。)

閲覧にはパスワード等が必要です。
原則、出席者(出席を申し込まれた方)のみにパスワードをお知らせ致します。 
希望者は管理人にご連絡下さい。

   オーストリア・ウィーン、スペイン旅行記
   
   Entrance2 をクリックし、ユーザー名・パスワードを 入れて下さい。
        
11月30日(土)午後4時~ 現代女性文化研究所
(NPO)主催

「青鞜の冒険」を語る
講師 森まゆみ さん
(作家)
森まゆみさんが「青鞜の冒険」を出版した。
 今までにない「青鞜」への視点、それだけに興味あふれる講座になるでしょう。

 会場:当研究所
 参加費 800円(会員500円)
 予約をお願いいたします。
             
11月11日(月)
18時~
東商厚生室
「アート普及と若手作家支援」について アートソムリエ 山本 冬彦氏

詳細:東京新聞 山手版10月8日(火)付24面。「アートソムリエ山本さん厳選 多才な若手84点ズラリ」

10年ほど前、モラル会においで頂いた(当時、大東京火災勤務)
絵画コレクションとは別に、銭湯巡りなどの話をされました。
銀座の隠れ家にもご案内頂いた。

参加予定者:久保、杉本、中山、並木、福嶋、修、英宣
(11月11日現在)




その他: 市田柿注文は、並木さんに11日モラル会の際、
      もしくは別途、直接申し込むようにして下さい。
       
10月21日(月)
18時~
東商厚生室
「中国古都巡りの旅」 奥澤作郎・渡部 修氏
参加者:奥澤、久保、小浪、高橋、中山、並木、福島、渡部 修、英
今野充氏(長崎屋・ライフコーポレーション幹部歴任)
2013-8-21~28に行った、北京、西京等の旅行の帰国報告。

未だ10月下旬と言うのに、もう既にかなり忘却の彼方と言う感じの説明。記憶力と言うのは当てにならない物ですね。修さん!奥澤さん! でも、殆ど準備もしないで、サッと行って来た割には良い経験を積んで来られた様です。

但し、現在の中国に付いて言われている大きな問題である、中国の内陸部と沿岸都市部との、貧富の差を感じさせる写真は殆ど無かった。格差社会となって大変な状況である筈なのに、それはもっと農村部なのか。普通の日本人が行く様な所は、地方でもやはり大都会であり、一応は普通の暮らしが出来るレベルの人達が多い位に迄は発展しているのであろうか。

これ等の写真を見るに付け、約35年前に行った北京での、殆ど貧困のどん底にいた中国がこの20年~30年で果たした進歩と、その対局にある日本の凋落が感じられた今回の写真報告である。

しかし、この間の日本の凋落を、単なる凋落と見るのではなく、歴史的な流れを見ると、世界の貧困層の格上げ、生活改善を目指し、そこに大きく貢献したのが日本の役割であったと考えるべきでではなかろうか。日本の経済界、政治家がその様な理念を元に活動していたかどうかが評価の分かれ目であるかも知れない。

尚、今回の写真をPICASAにアップしましたので、ゆっくりご鑑賞下さい。

1)2013年08月21日 成田⇒夜、北京着。

2)2013年08月22日 ホテル、市内観光北京(故宮、天安門広場、胡同)、万里の長城、
             夜寝台列車。
3)2013年08月23日 朝洛陽着。龍門石窟、城址公園、市立博物館。清流寺、

4)2013年08月24日 午後、新幹線で西安へ。

5)2013年08月25日 兵馬俑抗、真の始皇帝陵、大雁塔、夕刻寝台列車。

6)2013年08月26日 大同、雲こう石窟

7)2013年08月27日 列車にて北京。王府宮、茶屋。

8)2013年08月28日 朝:北京⇒成田

この後、中国、日本、世界の経済等に対する各自の持論、コメント等談義に花が咲いた。

又、修氏が携わっている田中千代学園の文化祭(13-10-19)でのファッションショーの写真が紹介され、現代の若い子らの育成の難しさ、日本のファッション、アニメ等への潮流を含めた談義も追加された。 (英)

9月24日(火)
18時~
東商 
「中国の現状と課題」 班目 雄氏
元三菱重工、三菱総研
元日大講師
(昨年の忘年会、今年の暑気払いにも参加されています。)

・現在85歳。 

参加者:
奥澤、久保、高橋、中山、並木、福島、班目、渡部修、渡部英

配付資料:1.年表  2.各種切り抜き

中国の抱える問題に付いて、①矛盾、②経済、③軍事、④水、⑤大躍進の5つの観点から話を進めるた。

①矛盾: 社会主義=計画経済、資本主義=市場経済であるにも関わらず、社会主義の中で
市場経済を進めようとしている。ここに政策上の矛盾が生じている。

*社会構成体:マルクス主義哲学史的唯物論がベース
     上部構造: 政治・文化 
     下部構造: 経済     (この二つの上下間に作用、反作用があり、矛盾が
                     生じる)

*民主主義 (自由、人権、言論の自由) に対し、中国では、
     a.党政府 や、党政府の方針に逆らう行為
     b.性的欲求を過度に刺激する行為       
     c.暴力行為                    を明確に禁止している。

     このなかで党政府や、党政府の方針が共産党独裁と、一部権力者への優遇
     の為、民衆の不満が増大。
②経済 * 今年3月の全人代でのGDP目標は7.5% 2009年末の11.9% からどんどん減少して
   いる。
* 輸出での利益を投資に回し、経済を活性化させ消費を増やすことにより、経済を
   活性化させようとするのが中国の計画経済。

* しかし、公共投資を増やす財政出動 ⇒インフレ⇒在庫増⇒57兆円の投資等と、
  莫大な投資をせざるを得ない状態。固定資産増 高速鉄道

* 日本経済の輸出依存度が14%位に対し、中国の輸出依存度は24.9%と非常に高
  い。(注: 外国貿易依存度は2012年度47%と2006年67%より減少。)

* 流動性過剰: 通貨過剰インフレ。 2012年GDPの2倍
            日本:GDP約500兆円⇒銀行貸出 約30兆円 10%以下

* 金融緩和 ⇒ 不動産バブル 2009年年末~インフレ~引き締め
  1978年(S53)⇒2009年(H21)31年間 規模92倍 流通人民元 ⇒705倍

* 消費者物価指数  0.6 2012年夏6.4 (食品は更に上昇)
   人件費↑ ⇒ 輸出↘ 2010春~2012 インフレ ⇒ 金融引き締め
                 2012秋  1兆元(公共投資12兆4千億)

* 中国経済 GDP↘ 輸出減少  中国台頭の終焉
  2007年注目すべき指標:電力消費、貨物輸送 GDPは不正確 参考程度。
  EU貿易輸出データ虚偽記載。 ⇒ 後で訂正する等データ当てにならない。

* 2013年GDP 7.5% 鉄鋼生産43% 太陽光パネル↑(ドイツメーカー倒産)
  セメント45% 白物 30~40% 自動車23%  需要あり。

* 2010年GDPは日本を抜く。国内では宣伝しなかった。
* シャドウバンキング(影の銀行) 8兆4千元:130兆円(4年前の8倍)
  信託銀行(利財商品⇒正規の銀行融資より利益率良い。3か月未満65%)
  基準金利:人民銀行、 貸出金利:下限撤廃した。
* 群体事件: デモ発生件数 
  2005年 9万件 ⇒ 発表控えた。
  2008年12万件
  2009年20~30万件  地方の汚職、所得、格差、政府政策への反対

*2020年までにGDPと1人当たりの国民所得を10年比で倍増させる目標
  共産党大会開幕で胡総書記

  日本:1946年(S21)吉田内閣 傾斜生産方式(石油、鉄鋼、造船)
       61年(S36)池田内閣 所得倍増政策
 
③軍事 持久戦論 1930年(S5)頃、李立三 都市労働運動 李立三路線
  紅軍 (共産党):農村ソビエト地区
  白軍 (政府軍)

毛沢東、蒋介石、劉小平等の指導者のエピソード等が語られた。 
④水 時間が無く割愛
⑤大躍進 農業・工業の大増産政策であったが、其々の分野での専門家を大事にせず、上からの命令だけで突っ走り、現状の問題点を把握せず、報告せず、無理な指示命令を強制した為、様々な矛盾が続出し、結果的には数千万人の餓死者を出す完全な失敗に終わった。
鉄鋼生産の為に用いられた土法高炉法等は最先端の技術を全く無視した、無知・無学な指導者による全く無意味な行為であり、その為に伐採された樹木により、万里の長城を築いた時にと同じ様に全国の森林が消失された。

食糧増産の為に害鳥である雀を駆除し返って害虫が増加する等、自然の摂理を無視した手法により弊害のみが目立ち、却って食糧危機を招いた。
本の紹介 a. 餓鬼 (hungry Ghosts) ジャスパー・ベッカー 中央公論社
b. 「超」入門 失敗の本質 鈴木博毅 ダイヤモンド社
c. これからの中国の話をしよう 原田曜平、加藤喜一 講談社
中国赴任者も2人おり、経験談等、話しに花が咲き、講義時間内の写真を撮る事を失念した程、活発な論議があった。
感想;
中国共産党の歴史を基に、中国の問題点を短時間に纏め上げると言う、可なり大変なお話しであった。 当方は、政治体制としての党が、問題の本質が判らない指導者達の権力闘争に明け暮れていた事が最大の問題点であったと総括する。

従来の共産党は、農村出身の烏合の衆からなる軍隊を、軍事しか判らない指導者が纏め、その中から、国の様々な分野の指導者を配置して行ったが、其々が必要な資質の無い指導者から成り立ち、単なる権力闘争機構であったこと。

大躍進計画の失敗に象徴される様に、物事の本質を判らない無能な指導者達の集まった権力機構と、お粗末な情報収集体制。 真の知識階級、必要な知的指導者を全て排斥した文化大革命や、紅衛兵運動等の結果、起きた当然の失敗の連鎖が1980年台の中ごろ迄続いたことである。


と言う訳で、GDP世界第2位の国となった最近の中国の体制へと少しは改善が図れたのは、ほんのここ25年~30年程度の事である。そして、その変化を率先して支援して来たのは他ならぬ日本の産業界であった。そこで視点を変え、急激に伸びて来た中国に対する日本の行動に付いて俯瞰してみたい。

即ち、1970~80年台、アメリカを模範として全てを学び、追いつき追い越せとばかり日本の生産性を極限迄上げ、GDP第2位になった日本が、その高い生産性と技術革新を土台に、更なる利益確保の為、日本の空洞化論がありながらも、我先に海外進出し、その技術を中国、東南アジアに持って行ったことが東南アジア諸国や中国の技術の底上げをし、発展の基礎を固めるのに役だった訳である。

其処での日本の失敗は、自らの技術に対する自惚れと驕りにより、日本の保持する技術はそんな簡単に盗まれる筈は無いと高を括っていた事に寄る。全ての技術は現場に根付くと言う基本を忘れて、研究開発さえ日本で行えば問題ないとした経済界、産業界の誤りが政府の政策の誤りに繋がった事が未だに総括されていない。

しかも、日本が中国の発展に根本的に寄与したのに、それに対する感謝の念を貰えず、逆に反日感情が高まり、尖閣諸島問題その他で常に日本批判がなされている今日である。

この様な状態になってしまったのは、中国の国内事情、特に一党独裁の共産党政府の国民操縦手法によることが一因と思われるが、そこへ至る迄の間に、日本として考慮しておかなければならなかった事への配慮不足、日本の戦略の無さ等、全体への反省、どうあらねばならなかったかの日本側、経済界、産業界、政府の掘り下げた研究・総括が早期になされないと、日中の問題は簡単には解決されない様に思う。この事は日韓問題も根底は同じで、その事を改めて思った今回の講演であった。(英)
                 
8月10日(土)
14時~

「暑気払い」  山陰海鮮 炉端かば・新宿西口本店」(駅から徒歩3分)
℡: 03-6304-5533
地図
*参加費は4千円程度
堺 次夫氏の行きつけの店です。

参加:奥沢、久保、小浪、堺、佐藤、杉本、高橋、福島、福田優二、班目、松山新、渡辺順彦、渡部修、英
計13名

松山新

班目 雄

高橋

久保

奥沢

杉本

福島

渡部英

渡辺順彦

福田優二

渡部修

 
  お店の都合で、中々料理が出て来ませんでしたが、その時間を利用して、松山さんからのヨーロッパ紀行のお話しがあり、悠々自適の生活をされているご様子。羨ましくお聞きしました。
又、ドバイからの土産物の一つの金のPlaying Cards(トランプ)はまさしく、中近東のゴールド趣味を証明する様なもので、度肝を抜かれました。当方は世界各地のトランプを集めているのですが、松山さんのご好意で、そのコレクションへ有難く頂戴しました。(松山新さん有難うございます。)

SGS(世界的認証機関)の証明書がある、999.9金メッキされた手製のトランプ
エリート社会に於ける繁栄と成功の印とある。

又、次回、中国問題をお話し下さる班目さんからは、斑と班の違い等の説明もあり、初めて聞くお話しで、誤字の多い当方は平謝りでした。(今後は気を付けます。)

出席者の中で一番の富裕層との触れ込みの久保さんからは持って行かれる所得税その他のお話しがあり、持つ身の辛さがにじみ出ていました。

先月法然雑感をお話し頂いた福島さんからは、現在勉強されている経済学と宗教の融合の様なお話しに付いてが語られ次回の講演がたのしみでした。

渡辺さんからは、会社設立当初のお話しがありました。明日からの出張のお話しは帰国後、又お聞き出来ると今から楽しみです。

日本の再生をどの様に図るべきかを論じている福田さんには、外人富裕層への過度な優遇をするのが本当に日本のすべきことなのかと言う様な質問も出て来て、お話しは面白かったです。

この炉端かば・は刺身等が旨いとの堺さんのおすすめでしたが、確かに、旨い魚でした。又来たいと思います。 但し、4F迄歩きは結構応えた人もいたのでは?
当方は直前に、色々と歩いており、汗だくでしたので、大変でした。

 残念ながら、安原会長、並木さん、佐藤さん、武石さんは出席頂けませんでした。体調を改善し、何とか次回にはご出席頂きたいものです。又、小波さんの写真が良いのが無く、後程掲載予定。
この処、欠席が続く多くの方の近況が心配です。今回は暑さも酷かったですが、今後のご参加を期待したいと思っています。

当方は、他の会合があり、2次会は出席出来ず、残念でした。(英)
                  
7月22日(月)
18時~ 
東商ビルB2厚生室
 「法然雑感」



福島 俊之氏 
元興和不動産ファシリティーズ
監査役
(一橋大学塩野谷祐一ゼミ出身)

参加:奥沢、佐藤、高橋、武石、中山、並木、渡部修、英。 


配付資料: 法然雑感 + 雨ニモマケズ  一枚起請文

 一橋大学の塩野谷教授ゼミで勉強された経済学をベースに興銀に入社。主に不動産部門で業務を行って来た。バーレーン駐在時、サウジの中央銀行総裁から宗教に関する質問をされ、咄嗟に答えられなかったことに端を発し、宗教に関する書物を読み、勉強をし出した。
その時以来の勉強の纏めを、塩野谷ゼミの卒業生の勉強会にて発表した。本日の講演はその時の資料がベース。

小乗仏教から大乗仏教、即ち釈迦の説いたインドでのオリジナルな仏教と中国を経て日本で開花した浄土教等の大乗仏教等の概観をベースに法然や親鸞の言わんとすることに付いて氏の理解する処をお話し下さった。

それぞれの宗派の有名な高僧は其々学問にも秀でた上で、可なりの努力をし、確信に至ったものである為、我々一般の者が簡単には異論を差し挟める様な物ではないが、出席者其々も、宗教に関しては一家言をお持ちの様で、Q&Aでは様々な質問や持論の展開があり、面白かった。

感想:
お経の中にある如是我聞である、「この様に私は聞いている」と言う説話方式は、キリスト教の聖書等でも同じであり、元々の宗教の教義を布教しようとする弟子たちの理解の仕方の相違を示し、キリスト教を含む多くの宗教の宗派の違いを生むことに繋がっている。

今、世界を分けているキリスト教、ユダヤ教、イスラム教も、元はと言えば本来は同じ神を崇めていた筈が、何を基準に理解するかや、神の預言者として使わされた誰を信じるかの違いで異なってしまった様である。数千年前より、その宗派の違いで全く異なった宗教となり、戦争に成り、お互いに歩み寄れない。仏教の世界でも、少なからず同様のことがあるが、日本古来の万物に神が宿る的な考え方、八百万の神的な考え方の方が物事が丸く収まる様に思われる。

生まれた時から七五三として神社に縁があり、キリスト教の教会で結婚式をあげ、死んだらお寺にお世話になると言う日本式のいい加減さがベースにあるが、「八百万の神」的な考え方が世界に普及したら、信教の自由も損なわれることなく、皆が平和になるではないか。日本人のいい加減さは世界の人には通用しない、理解されない様であるが、それは我々の努力が足りないからなのか、日本人が可笑しいのか。悩むところでもある。

韓国で発生した統一教会なるものの目指す方向は、キリスト教的ではあるものの、基本的には全ての宗教を纏める事を目指している様である。表面に現れている各種の問題点が、統一の為の方法論に問題が有る為と思われるので賛成は出来ないが、当方がここで言ういい加減さを兼ね備えている面白い教義でもある。

福島氏の言わんとすることを深く理解する為には、最低限、上記2冊の本を読破しなくてはならない様であるが、当初、小生が期待した、経済学と仏教の繋がり的な範疇の話も聞けると嬉しい。
福島氏の次回の講演を期待したい。(英)

写真:
 
6月24日(月)
18時~ 
東商ビルB2厚生室
「エニアグラム」 
(仮題)

阿片 公夫(あがたきみお)氏 
虎ノ門経営企画㈱社長 
(元NEC総研社長)
「(9つの性格)という心理学のようなもので、紹介を兼ねて実際にワークショップのような形で体験してもらう」との事です。 

参加:奥沢、鹿島、久保、佐藤、杉本、武石、並木、藤井徳久、渡部修、英宣 
阿片様より;
鈴木秀子先生が「九つの性格」(php文庫)を出してから20年以上になります。人間関係改善に非常に有効な考え方です。参加者のタイプを検討しながら、エッセンス部分を理解していただければと思っています。

管理人の注: ご参考迄、
エニアグラム   エニアグラム性格タイプ診断|SQ Life  NPO法人日本エニアグラム学会
1.各自のエニアグラム分析一覧と
2.生き生きしている時の自分をイメージして書いた絵
(持ち時間5分)
    
配付資料

1)実践コミュニケーション講座(ppt資料)
2)3つのセンター機能の特徴(国債エニアグラム・カレッジ資料)
3)9つのタイプへの特定
4)「実践コミュニケーション講座」早わかり体験講座へのお誘い

 

性格分析ということで、言われるままに、各種質問に答えて行った。
同じ質問なのに、皆さんの答えは其々異なり、表にすると、其々の方の性格の特徴が出ていることがはっきり確認出来る。 

性格をパターン分けすることで、その人への先入観を持ってしまう様になることが良いのかどうかは未だ判らないが、判ったことを良い方向に使う、より相手を理解し、受け入れようと言う前提に立てば、良い使い方が出来ると言うことは一応頷ける。
知らないより、知った方が良いと言うのは確かである。

ワークショップの最後に、自分が最も輝いている時のイメージを絵に描くと言う課題があったが、絵を描く等と言う事は学生時代以来40年振りの為、かなり面食らった。当方は何とはなしに小学生時代に家族旅行で行った、土肥の海を書いてみたが、気が付いたら、海の絵を描く人がかなりいたのには驚いた。誰しも心の奥底にあるイメージには何らかの共通点があるのかも。
但し、同じ場所で、誰かが描いているのを見て影響された人が居るかも知れない。各人が全く隔離されても、同じ様な傾向が出るのか、検証してみたいものである。

お酒を止めておられる阿片さんではあるが、二次会にも、お付き合い下さり、色々な話を伺うことが出来た。阿片さんの異業種交流会への参加もトライしてみたい。(英)
              
6月8日
四谷の主婦会館プラザエフ8階 
午後1時半
「3.11以後、日本はなにが変わったのか」。

コーディネーター:鎌田慧氏。
パネリスト:
大石芳野氏(フォトジャーナリスト)
森まゆみ氏(作家) 
吉原毅氏 (城南信用金庫理事長)

 
望月百合子忌シンポジウム  
NPO現代女性文化研究所、岡田孝子さんよりご案内
                
5月20日(月)
18時~
東商ビルB2厚生室
「"健康は向こうからやってこない"
 一度の人生、自分の寿命は自分が決める~」 
舟橋 慶一氏
国際環境保全研究所代表
内閣府認証 NPO法人
エコです環境応援団 副理事長
自然との共生塾 塾長
 
舟橋氏は元テレ朝アナウンサーで、モハメッド・アリ対アントニオ猪木の世紀の決戦を実況中継された方です。

出席:五十嵐正勝、奥沢、鹿島、久保、佐藤、高橋、並木、福島、渡部修、英 
開口一番、「人生は健康が一番大切、しかし、健康は向こうからやってこない。 一度の人生、自分の寿命は自分が決めるのです。癌等怖くない。癌だったら、幸いと思え。」と一気に言われました。

癌だったら、幸い?ちょっと引っ掛かりましたが、要は交通事故や、心臓病、脳疾患、傷害等での即死や植物人間になる等と違い、癌だったら、闘病生活や考える時間、癌に対抗する時間が稼げる。癌だったら、未だ何とか“自分で対応出来る”、癌なら克服できる、直せると言うのです。

今迄多くの先輩諸氏が癌になり、テレ朝等の民放やNHK等の放送関係の職員という人脈から、癌の専門医、大病院に見て貰い、手術や抗がん剤、放射線治療を受けて来たが、皆亡くなっている。逸見さんその他の有名人はみんなそう。最先端医学であっても。信じ過ぎたら駄目。もっと他の方法がある。

癌細胞は常に作られている。しかし、白血球やマクロファージ等により、どんどん破壊されている。通常はこれが健康体。人間の体力が弱った時、バランスが悪い方にズレ、癌細胞が消滅しなくなった時に、癌が拡大する。癌のしこり、腫瘍が発見される位に育つ。これが癌。
再発や転移と言う言いかたをするがそうではない。不健康な体である為、彼方此方の癌細胞が消滅しなくなっただけの話。(血管が破れ、血液中の癌細胞が浸潤し、そこから癌が移る、転移も有り得るが)

癌に対する治療、予防には、体や血液の正常化が一番重要。それには食生活、運動等、体に良いことをして、体調を変えれば癌は直せる。
大病院に行って、手術、放射線治療、抗がん剤の服用は絶対駄目。死期を早めるだけ。
手術をしても、最低限度にして、後は自分で体調を整え、癌を克服できる。

現在、スーパーで売られているお弁当等、出来合いの物は殆どが問題。油等最先端の技術で精製された物は殆ど駄目。マーガリンは食べるプラスティック。絶対に食したら駄目。等々、食生活で気を付けること、健康で気をつける事等を2時間に渡り、お話して呉れました。

 お歳をお聞きし、ビックリ。75歳とのこと。しかも、膀胱がんを乗り越え、日々に元気。
100歳のお母様の介護をされているとのこと。
(と言っても母親の手作りの料理を一緒に食べる事だけと謙遜されていましたが、、)
配付資料:
自ら学ばずして健康は向こうからやって来ない”  (パワーポイント資料)

 追加資料、図
    細胞膜の構造、細胞の構造を弱くするトランス型脂肪酸、食用油の製造工程
    カプリン酸、リノール酸、エイコサペンタエン酸、ガンマー・リノレン酸の構造、
    人体の生理リズム、酵素の種類

自然との共生塾HP: http://www.shizentonokyouseijyuku.com

参考: 人体の生理リズムと酵素
 
 
               
4月15日(月)
18時~
東商ビルB2厚生室
「ベンチャー企業、㈱情報工場の未来戦略」 藤井 徳久氏、
㈱情報工場 社長 
 
出席: 奥沢、佐藤、高橋、中山、並木、渡辺、渡部修、英

配布資料: 本当に必要な情報とは何か
              情報工場(新聞切り抜き:フジ産経ビジネス13-3-6)
        1200字のビジネス書(日経産業新聞13-2-19)
        情報工場のパンフレット
                     記事サンプル(ブック紹介 「わが記者会見ののうはう」佐々淳行 著 文芸春秋)
 
 
2012年度会計報告
    
3月18日(月)
18時~
東商ビルB2厚生室 
長期化する不況と悪徳商法
 
堺 次夫氏
悪徳商法被害者対策委員会会長
信州大学客員教授
国際短期大学特任講師
 出席者:  奥澤、鹿島、河口、久保、高橋、並木、福島、渡部修、英
 

レジメ: 長期化する不況と悪徳商法

 
                
2月18日(月)
18時~
東商ビルB2厚生室 
欧州鉄道の旅  山崎久道氏
中央大学文学部教授
出席者:  奥澤、鹿島、高橋、武石、中山、並木、渡部修、英 
パワーポイント資料

レジメ: 欧州鉄道(と図書館)の旅  
      ヨーロッパ鉄道時刻表  ヨーロッパ鉄道路線図    オーストリア ザルツブルグへの空路
 写真は撮ったのですが、カメラにメモリーを入れ忘れていました。気が付かず済みません。
              
1月28日(月)
18時~
東商ビルB2厚生室 
「逆転の日本力 」


福田優二氏
跡見学園女子大学教授
出席者:  奥澤、鹿島、高橋、武石、中山、並木、渡部修、英
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